≪番外編≫ FUJIMI模型の フルハル 1/700 艦船模型を作ってみた
FUJIMI模型のフルハル 1/700 艦船模型を作ってみた
去年の12月ごろにハチピー模型店さん、オオタ模型店さんでFUJIMI模型の艦船模型を購入していました。 それがようやく完成したので記事にしたいと思います。
翔鶴と摩耶をほぼ並行して作成していたので2か月弱かかってしまいました。
No17. 1/700 FULL-HULLモデル 日本海軍航空母艦 翔鶴
ハチピー模型店さんで購入した空母翔鶴です。
艦載機はパーツが細かすぎてまだ作っていませんが、作るかどうかは迷っています。
摩耶と比べるとだいぶ作りやすかったですが、細いパーツ(アンテナ支柱やプロペラシャフト)がゲート処理中に折れてしまうなど苦労した点はありました。
塗装は、黒の缶サフ後に、缶スプレーの艦底色、軍艦色で塗装し、細かいところは筆塗で仕上げました。
No23. 1/700 FULL-HULLモデル 日本海軍重巡洋艦 摩耶
摩耶はだいぶ手こずりました。何度か失敗してそのリカバリーに時間がとられたのですが、一番大きな失敗は甲板の筆塗でした。
当初、甲板をアクリルで筆塗りしようとしたのですが、塗膜が厚くなってモールドが埋まってしまったため、ペイントリムーバーで塗装を落としてサフ吹きからやり直し、結局甲板も缶スプレーで塗装しました。
また、甲板上の構造物が複雑に入り組んでいて組付けの順番に悩んだり、細いパーツをランナーから切り離すときに飛んでいって探したり、ゲート後の処理中にパーツが折れたり、接着が弱くてちょっと触っただけでポロリをしたりと、本当に苦労しました。
塗装は、翔鶴と同じで黒の缶サフ後に、缶スプレーで艦底を艦底色、本体を軍艦色(2)、甲板をレッドブラウンで塗装し、それ以外の部分は筆塗で仕上げています。
FULL-HULLモデルを作ってみて
タミヤのウォーターラインは2,3隻作ったことがあったのですが、FUJIMI模型のFULL-HULLモデルは今回が初めてでした。
作っている途中は楽しい反面うまくいかないことが度々あって、ついガンプラの作りやすさと比較してしまうこともあったのですが、こうして完成品を眺めてみるとガンプラにはないある種の達成感があって作ってよかったなと思っています。
いま、2隻ならべて飾っているのですが、手こずった分だけ摩耶の方に目が行くことが多く、手のかかった子ほどかわいいとはこういうことかと思いました。
他の方の艦船模型の作例をYoutubeやブログなどで拝見させてもらったのですが、エッチングパーツを使って手すりや階段を作ったり、アンテナ線を張ったりとかなり作りこんでいて、いつか私もアンテナ線を張ったりしてみたいと思います。