街の模型屋さん探訪記

街の模型屋さんを訪ねた記録です

≪番外編≫ ガンキャノン3兄弟

HGUC 1/144 ガンキャン(リバイブ版)を作りました

2021年に何回かガンキャノンの再販があったのですが、買えるときに1個ずつ購入し108、109、203の3体分を揃え、先月ようやく3機目の塗装が終わりました。(2021年の前半くらいまでは再販品でもレアリティの低いキットはそこそこ買えていました。)

ちなみに、1機目を作るまでガンキャノンには203号機が存在するのを知らず、付属のシールに "203" という機体番号があるのを見て初めて知りました。

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203

最初に作成したのが203です。

いつ購入したのか忘れてしまいましたが2021年の4~6月頃かと思います。蒸し暑いころに筆塗していたのを覚えています。

まだエアブラシを持っていなかったので筆塗していたのですが、塗装面の筆ムラがどうしても解決できずいろいろ試行錯誤していました。

筆塗について調べていくと水溶きアクリル塗料だと筆ムラが抑えられると知って、試してみたのがこの203です。

最初はクレオスのアクリル塗料で試してみたのですが全然うまくいかず(参考にしたブログやYoutubeの動画のように)、なぜだろうと悩んでいたのですがペイントリムーバーで塗装を落として、次はタミヤのアクリル塗料でやってみたところけっこう綺麗に塗れました。

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108

購入、作成時期ははっきり覚えてないのですが2021年の夏ごろだったと思います。

このころは、充電式のエアブラシを買っていて塗装は充電式エアブラシを使っていました。塗料はクレオスの水性ホビーカラーを使っています。

エアブラシを使うと1回の塗装で綺麗に塗れると思っていたのですが、実際にやってみるとうまくいかず(吹きすぎて塗料が垂れたり)結構難しかったです。

脛に貼る機番シールの大きさを間違ってしまったのですが、貼りなおすと塗装も剝がれてしまう可能性があるのでそのままにしています。

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109

108の完成後に購入したと思います。すぐに素組まで済ませていたのですがしばらく放置していてようやく塗装を済ませて完成させました。

このときの塗装に使ったのはタミヤのコンプレッサーとエアブラシで、装甲はクレオスのラッカー塗料、グレーの部分はメカサフヘビーで塗装しています。

充電式エアブラシを初めて使ったときは、筆塗の苦労はなんだったのかと思うくらい快適だったのですが、コンプレッサーを使ってみると充電式エアブラシより、かなり快適に塗装することができます。

このころは、エアブラシの使い方もだいぶ慣れてきたこともあって塗装も楽しい工程でした。

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3体揃えるほど、なぜガンキャノンが好きか

ジムには派生型がたくさんあるのでジム好きな人がたくさんいそう(制作側にも)ですが、ガンキャノンは派生型が少なく好きという人はあまり多くない印象があります。

ちなみに、ガンダムの量産型がジムで、ガンキャノンの量産型がジムキャノンだそうです。

私のガンキャノンが好きなポイントは両肩のキャノンでもなく、全身の赤い装甲でもなく、結構頑丈なマッチョな体形でもなく、108と109という番号です。

これは劇場版のガンダムに登場するガンキャノンに付けられた機体番号で、108がカイ・シデンの搭乗するガンキャン、109がハヤト・コバヤシの搭乗するガンキャノンに付けられていました。

初めて劇場版ガンダムを見たときに受けた衝撃の1つがガンキャノンが2機いることであり、またそれぞれに108と109という番号が付けられている点です。 テレビでは1機しかいなかったガンキャノンが映画では2機いるだけでも衝撃だったのに、さらに機体番号が付いている点に(なぜか)衝撃を受けたのを覚えています。

子供のころのことなので機体番号にミリタリー的なリアリティーを感じたのかどうかは定かではないのですが、今でもこのときのことを覚えているくらいなのでよっぽどのことだったのだと思います。