≪番外編≫ フルアーマーガンダム作成(その1)
素組まで
3月の3連休を使ってフルアーマーガンダムの素組を行いましたので、そのときの途中経過と素組の感想を記事にしました。
一応、全塗装をするつもりなので、あとで分解してゲート処理や表面処理を予定しています。また関節部分のシーリングや腰のV字パーツなど塗装後に組み付けるので今は省略しています。
素組が終わるまでトータルで5~6時間くらいかかりましたが、細かいパーツなどはあまりなく組み立てはストレスなく行えました。
本体
アーマーを装着するためだと思うのですが、オリジナルのガンダムより全体的にスリムで直線的なフォルムが印象的です。
肩の付け根、肘、膝裏、足首の関節が見えていますが、本来はシーリング(しわくちゃにしたビニール袋みたいなもので覆う)するので見えない部分です。このシーリングがイヤだという人は多いようで、この部分がなんの素材で出来ているかわからないですが時間が経つと脆くなりそうです。
ハンドパーツは開き手と握り手がありますが稼働するのは親指だけで、個人的には5指が独立して稼働するタイプよりこちらの方が保持力的に気に入っています。
写真は撮っていませんが、腹部にエマージェンシーポッドというコアファイターのようなものが収まっています。
アーマー
アーマーはすべて後付けできるように工夫されています。全体的にボリュームが増してフルアーマーガンダムらしくなってきたなと思います。
ランドセル
本体に直接付いているバックパックは、オリジナルのガンダムのものより二回りほど小さかったのですが、追加のランドセル本体は2基のロケットブースターも相まってかなり大きく感じます。
右上にビーム砲、左上にロケットランチャーが接続されておりそれぞれ横方向へスライドさせることができます。また、2本のサブアームが収納されていてシールドを持たせるときは上に引き出して使います。
シールド・2連装ビームライフル・ロケットランチャー
右手に2連装ビームライフル、左手にロケットランチャーを持ち、それぞれシールドがマウントできるようになっています。
さらにランドセルから出るサブアームで2枚保持できるようになっていてます。サブアームにはシールドを保持する用のピンがあり、シールドの持ち手に空いている穴に刺すことができるので程度保持力があります。
ランドセルや両手の武装、4枚のシールドでかなり重さが加わりますが、支えは必要なく自立できます。(が、ちょっとした地震で倒れるかなという不安定さはあります。)
素組してみた感想
冒頭でも述べましたが、あまりストレスなく素組できました。キットの出来がよかったのもあると思いますが、今回初めて事前に全パーツの切り出し、ゲートカットを行ってから、組み立て始めたのでだいぶ時間短縮ができたのも大きかったです。
MGクラスは、今後も同じ作り方をしようとおもったほどストレスフリーでした。ただ、似たようなパーツがいくつかあって説明書をよく見てもどのパーツを使えばいいか迷った場面があったので、細かいパーツや似たパーツがある場合は切り離した後でも識別できるような工夫が必要だと思いました。
気になる合わせ目はビームライフルの砲身くらいで、あとはうまい具合に工夫されていて消さないといけないような合わせ目はありませんでした。
しばらくはこの状態で飾っておいて、ある程度時間がとれるようになったら塗装前の準備(ゲート処理、表面処理)をしようとおもいます。